続 イスラエルのバンド、BEATFOOTから
イスラエル軍がガザ北部に対して昨日(10/14)、市民に避難勧告を発令した。もちろん総攻撃を仕掛ける為にである。あまりの無責任さ、無謀さに言葉が無い。
開戦以来日本でもイスラエル、パレスチナを巡る情報が錯綜しており、私自身も何が真実で何が嘘か混乱しながらも、極力冷静さを保つよう苦心している。だが状況を見守るより術がない。
いてもたってもいられず引き続きUdiに連絡した。そして返ってきた彼の返信こそが、平和を願う多くの市民を代表する言葉だと思いたい。
とても悲痛だけど、多くの人に呼んで欲しいので是非シェアして欲しいです。
愛する人
ひどい状況だ
私には2人の子供がいるけど、戦争が始まったときにドイツに逃げたんだ。
この戦争に勝者はなく、残念ながら敗者だけだ
アディ(BEATFOOTのメンバー)と私はテルアビブの左派進歩的リベラルなアンダーグラウンド・クィア・シーンの一員であり、現政権に反対し、占領に反対し、パレスチナ人を支持している。パレスチナ解放運動の「名において」ハマスによるこれらの残虐行為はまったく恐ろしいものであり、最悪なのは、イスラエルとパレスチナの民間人がその代償を払っていることだ。政府もテロ集団も、みんなろくでなしだ。いずれにせよ、残念なことにこれは人類の敗北だ。
本当にひどい話だ、、、。
とにかく、、、
私たちの心は血を流している。
ガザの人々は今、めちゃくちゃだ。
誰も彼らを助けようとはしない。
ひどすぎる。
国境を接し、開放することができるエジプトでさえもだ。
何を言っていいかわからない。
政治家ではなくミュージシャンでよかったとすら思ってしまう。
他にも、メッセージの合間に3通のボイスメモを残してくれた。
いつだって陽気なUdiだが、その声はひどく震えていた。
内容についてはまたどこかで触れたいと思います。
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