前作『Flower of Devotion』でブレイク、シカゴのトリオDehdの4thアルバム。先日デビューを果たした同郷Horsegirl、間もなくアルバムをリリースするWhitneyも然りだが、オプティミズムとペシミズムが交錯するインディーロックスタイルはシカゴ特有の系譜であり、それが更に深化した今作はまるでThe Jesus And Mary Chain全盛の如く耽美である。リード"Bad Love"は今年のベストソングの1つであるどころか、"Bop"も"Clear"も"Hold"も"Empty in My Mind"も（全部）リードにたりうるこれはもうベストアルバム状態。 Emily Kempfのボーカルだけでもとてつもないインパクトなのに、コーラスもフックに満ちたメロディもギターも全てパワーアップしてて彼らは今完全に「表現者としての自信」を手にしてしまった無双の13曲限定盤。
Tracklist:
A1. Control
A2. Bad Love
A3. Bop
A4. Clear
A5. Hold
A6. Memories
B1. Window
B2. Palomino
B3. Waterfall
B4. Dream On
B5. Empty in My Mind
B6. Stars
B7. No Difference
