ストレンジャー・シングス4がおもしろすぎる

先日久しぶりに実家に帰りまして、兄がやってる岐阜のaLFFoに寄り、後日父と銭湯に行って家族で焼肉を食べて(岐阜は焼肉が美味い)、と何をする訳でも無く大阪に戻ってきたわけですが、真の目的はこれです。

 

最近自分の実家に帰るたびに子供の頃の頃の写真を観てセルフメンタルケアしてます。親の名誉の為にも「私はかつてブスでした」、とは口がさけても言えませんが、どんな風体であれ年々幼少期の自分が愛おしくなってきてるのは単純に自分が年をとったからでしょう、今回こそは写真をスマホに大量保存して有事に備えました。だがしかし、年をとったってもいつぞやのあの頃に戻りたいなどと思ってる訳でも言いたいわけでもない。なぜなら今『ストレンジャー・シングス4』が面白過ぎるからである。

 自慢でもなんでもないのですが、『ストレンジャー・シングス』は巨大なムーブメントになる前の公開初期からとりつかれる様に観ていて、1980年生まれで当時のSF、ホラーの洗礼を受けた私にとっては琴線に触れるモーメントが多分にあります。恐らくこれで最後と言われる最新シーズンはその「ホラー要素」が格段にパワーアップしており、とりわけエルム街の悪夢(なんとフレディ役のロバート・イングランドがとある役で出演しているのである!)が滅茶苦茶濃くて、他にも死霊のはらわた、ポルタ―ガイストら歴代作品のオマージュを「1話40億円」という破格の製作費でやっているのだから楽しく無い訳が無い。これまで通りのテンポの良さに加え全話全編がほぼ絶体絶命のクライマックス状態、の為か、STのキーともいえる80年代のポップスの挿入もこれまでより控えめにも思える。

その中でもハードロックを愛する悪魔主義者にして『ヘルファイアクラブ』のリーダー=エディ君が最高なのである。

恐らく彼はエディ・ヴァンヘイレン、あるいはエルム街悪夢のフレディー(エディ)からネーミングされたのではと勝手に推測するが、これまでになかったコミカルさと危うさとチャーミングさが最高で今後クライマックスへ向けてのキーマンになる事は必至でしょう。

いけない、これ以上書くととりとめが無くなるのでやめます。あぶないあぶない(福田和子)。

とにかく皆さん観て下さい。Netflixの株を一気に爆上げした作品の有終の美を見届けましょう。

 

散漫ですみませんがAlffo Records企画で好評だったイベントの第2弾です。

「Alffo Recordsの入荷作を沢山買ってくれる方で尚且つDJをされている」がイベントの1つテーマです。(勿論沢山の常連様がいらっしゃいますが、ひとまず関西圏にとどめさせてもらってます)。出演者の皆さん私と同じくアラフォーですが、Indieの新作も買うしダンスミュージックもガンガン買ってくれます。感度が高く感性が鋭いうえに年に比例し音楽的知識も豊富。なので私も刺激をもらえる人ばかりです。ロックをプレイするならこうすべし、みたいな化石は当然1人もいません(そんな人まだいるのか知りませんが)。是非一度遊びに来てみて下さい。

次週も沢山入荷しますのでサイトのチェックもよろしくお願い致します!


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