NEWS / INFOMATION
NEW ARRIVALS
BEST NEW ALBUM
VIAGRA BOYS / VIAGR ABOYS
祝!来日公演決定。世の不能な野郎どもを奮い勃たせる為に結成されたSWEのチンピラ・ポスト・パンクバンドViagra Boysの4thアルバム。リード"Man Made of Meat"、"The Bog Body"(←MVが最高)の時点で過去最高に突き抜けまくっており、フロントマンでありビール腹の化身Sebastian Murphy曰く、「シンプルでバカバカしいアルバム」と吐き捨てる始末。少なくともバカバカしさ(そのユーモアと風刺力は一級品だが)である事をエナジーにしてきた彼等が、改めてバカバカしさに向き合った結果、そりゃこのアルバムが最高傑作になるのは必然。その実取り込んだジャンルは実に幅広く、ガレージロック、エレクトロパンク、ジャズ、ノーウェーヴ、バラードなど、どの曲も確かな個性を持って光り輝いている。リードトラックでは無いものの"Pyramid of Health"、"You N33d Me"もほんとに素晴らしくて私即2枚Buyのインディーショップ限定マーブルヴァイナル
BEST NEW ALBUM
JIM E BROWN / SHAME
日本はもちろん世界的に流通極少。世界のRough Tradeですら販売してません。自称19歳、英国マンチェスター、ディズベリー出身、 肥満のアルコール依存症で、いくつかの変性疾患を患うJim E Brownの2024リリースアルバム。”恥"、”マスターベーション中に泣くのをやめるには?"、"尿が泡立っている、腎臓に異常があるのか?"、”フェイスブックの友達がもっと欲しい"、"雲を抱きしめたい"などの楽曲に加え、The Cranberriesの代表曲"Linger"のカバー収録。完璧などつまらない、そもそもそんな人間など居ない。自分の欠点を受け入れ、それをアートに変える。この男に救われる人間が沢山いる世界であってほしい
BEST NEW ALBUM
MODEL/ACTRIZ / PIROUETTE
Nine Inch Nails、HEALTH、Mandy, Indiana、Gilla BandラインのPost-Punkで劇的デビューを飾ったブルックリンのModel/Actriz待望の2ndアルバム。前作に続き快進撃の〈True Panther〉からのリリース、プロデューサーはノイズ・ロックの第一人者Seth Manchester (Battles、Lightning Bolt)が続投。ボーカルのCole Haden曰く、デビュー作は「エクソシズム=悪魔祓い」の様な作業だったと語っているが、そう言われるとたしかに禍々しさ、ヘヴィネスよりも、メロディー、フックが強化されており、尚且つ十八番のダンストラックはよりプリミティヴに洗練されている(Burial, Floating Pointsからの影響だそう)。前作の絶賛に寄り掛かる事なく、リスクを侵しながらバンドを前身させたという意味では文句無しに評価に値する続編であろう、"Audience"は間違いなく年間ベストトラックです限定Baby Pink VInyl。
BEST NEW MUSIC
NEW ARRIVALS
