EVENT INFOMATION
7.10 FRESBEE BOOGIE
7.11 QUARTET
7.12 HEAVY MELLOW
NEW ARRIVALS
BEST NEW ALBUM
RINGLETS / THE LORD IS MY GERMAN SHEPHERD (TIME FOR WALKIES)
【国内独占入荷】友人のニュージーランド土産で認知したニュージーランドの若きカルテットRinglets、セルフタイトルのデビューアルバムに続き2ndアルバムを完成。Damnedのツアーサポートをつとめ、The Others Way, Nest Festなどのフェスに出演、またRolling Stones誌は「ここ数年のニュージーランドのミュージック・シーンで最もエキサイティングなポスト・パンクバンド」と賞賛。「ポストパンク」と呼ぶにはあまりに抒情的な楽曲が占めているが、その分ヘヴィネスとプロダクションのヒネり(相変わらずリズム隊が素晴らしすぎる)が効きまくっており、既になにものにも形容しがたい独自のサウンドを確立しつつある。7インチカットされた名曲"New Life"は未収だが、"I Was on That Roof Once"なるニューアンセム、リード"Heavenly Wheel"、そしてみんな大好きでしょうjulieにも通じる"Sucking on a Surly Pout"、ダンサブルな"This Year's Hottest Movie"などデビューの衝撃に劣らぬ圧倒的完成度に息を呑む限定グリーンヴァイナル。
BEST NEW ALBUM
WET LEG / MOISTURIZER
ワイト島の妖精が魔転生。肥大化した筋肉、悪魔的かつ威嚇的なファッション(アルバム制作中にホラー映画を観まくってたらしい)で武装し見事カムバックを果たしたWet Legの2ndアルバム。プロデュ―スは再びDan Careyではあるものの、前作との決定的な違いはWet Legが5人編成のバンドとして仕切り直した事であろう。明らかに音は太く獰猛になったし、Wet Leg流メタルとでもいうべき"pillow talk"は新機軸にして間違いなく今後のLiveのハイライトとなるであろう必殺曲。アルバム全編に関して言えば、小細工の無いシンプルなロックバンドのサウンドであるにも関わらず、ボーカル、コーラス、リフに至るまで的確なフックの連続で終始鮮度を損なう事は無い。2ndアルバムにつきものの呪いをここまで軽快かつ大胆に払拭するなんて想像していなかった文句無しのWeekly Best Album
BEST NEW ALBUM
BARRY CAN'T SWIM / LONER
Fuji Rock Festival 2025出演。Shall Not Fade、Ninja Tune傘下〈Technicolour〉からシングルをリリースしいずれも即完売。破竹の勢いBarry Can't Swimが本家〈Ninja Tune〉から放つ2ndアルバム。トリップホップ調のヘヴィーなブレイクスで幕を開けたかと思えば続く"Different"はイントロからして必殺中の必殺レイヴィートラック。BCSの十八番ともいえるバレアリカルな"Kimpton"はレーベルメイトO’Flynnをフィーチャー、初期Daft Punkみたいな"About To Begin"、最大のハイライト"Still Riding"とキラートラックを随所に配置しながらもシネマティックでエモーショナルなアルバム構成には心底驚かされる。Jamie xxの『In Waves』, Caribouの『Suddenly』がお好きならば今作も同列の傑作となるでしょう限定カラーヴァイナル。
BEST NEW MUSIC
NEW ARRIVALS
