NZの新星、THE RINGLETS
クラフトビールの取引でお世話になっているマルホ酒店の店主様が先日出張先のニュージーランドから電話をかけてきて、
「セイジさんなんかレコードお土産に買って帰りますが何がいいですか?」
と問われ、
「えーーーとうーーーんと(←何も思いつかない)、なんかそっちの地元のマイナーそうなパンクバンドがいれば、、、」
と曖昧な返答をして数分後、スマホに送られてきたのが下の写真。レコ屋の兄ちゃん(か姉ちゃん)が選んでくれたらしい。
1つだけ見た事が無いジャケットが。
DVDスルーされるか、良くて「未体験ゾーンの映画たち」でしか上映されなさそうなホラー映画テイストのキモ過ぎるジャケ。バンド名はThe Ringlets。
ジャケ買いでいいかと思ったけど折角の機会なので1曲聴いてすぐ「これ!買ってきて!」と返信していた。
ジャケットを見た直後はヨーコ的奇声とドローンシンセで構成された禍々しいアルバムなんだろうな、と思っていたらどツボのロック/パンクバンドで、いい感じのタイトさと乾き具合。ボーカルが時折Suedeのブレット・アンダーソンみたいなのもいい。新曲"New Life"はなんと7"シングルがリリースされておりこれもすこぶる良い。
Bandcamp経由で連絡した所、マネージャーから早々に返信があり、要約すると、
「レコードの販売についてはディストリビューターに確認して折り返します。The Ringletsを日本で知ってもらいツアーができるようにしたいです!」
との事。
ひとまずレコードの入荷にはなんとか漕ぎつけそうなので続報をお待ちいただければと思います。
ちなみにマルホの店主がこのレコードゲットした店はコチラのPenny Lane Records。
新譜も中古も充実しているみたい。やたらカラフルなのが南半球っぽい。
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