最新作『Sentiment』の独自で冒険的なエレクトロニック・コラージュ・スタイルを打ち立てたclaire rousayと、作曲家、作詞家、マルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサーとして数えきれないほどの作品を世に送り出してきたMari MauriceのプロジェクトMore Eazeが必然のチームアップ。Hayden Pedigoのようなギタープレイがかぐわしい "Hopfields" を筆頭に、スロウコア、インディー・フォーク、アンビエント、エモなどを織り交ぜたコラージュ作で、石橋英子の近作を思わすストリングスすらも美しいグリッチなど音に対するこだわりと解像度は見事と言うより他にない。船頭に立って実験を繰り返し、シーンの底上げの役を果たすのは実はこんな作品なのかもしれない限定レッドヴァイナル。
Tracklist:
A1. Hopfields
A2. Kinda Tropical
A3. The Applebees Outside Kalamazoo, Michigan
B1. Limelight, Illegally
B2. Lowcountry
