2011年のデビューアルバム『Cape Dory』で早々にブレイクを果たしたTennis、なんと無期限活動休止を発表してからの7thアルバム。「決して大ブレイクには至らなかったが、一貫性の高さによって常に安定した評価を維持してきたバンド」との評は確かにそうで、良質なヴィンテージ・ポップに尽力してきた功績は実は後続に多大な影響を与えているとも思う。「やり尽くした」と断言しているのでTennisとしての活動を望むのは今後難しそうだが、優れたソングライターとシンガーのネクストステージを期待して止まない限定ボーン・ヴァイナル。
Tracklist:
A1. At The Apartment
A2. Weight Of Desire
A3. At The Wedding
A4. Always The Same
B5. Sister
B6. Through The Mirror
B7. I Can Only Describe You
B8. 12 Blown Tires
B9. In Love (Release The Doves)
