先行シングル"Weightless"があまりに感動的でアルバムがヤバい事になるだろうな、と思わせてくれたジェネレーションZの代弁者Arlo Parksの2ndアルバム。リラックスしたムード作り、ヒーリングを及ぼす術はデビュー当時から天賦の才を光らせていたが、今作では既にそれが熟練の域に達しており、尚且つ、ポップスの永遠のテーマである「愛」にインスピレーションを見出したのであろう、「独白」から「共感」へと変化を遂げた楽曲のバリエーションの振れ幅、重心の安定感は以前と比較にならない程強靭にビルドアップしている。アルバムがヤバい事になるだろうな、という予感は実は「予感」では「確信」だったのであった。こちらは超豪華お楽しみボックスセットで、友情ブレスレット、トートバック、ポスターなどのグッズを加えた完全限定仕様のヴァイオレットヴァイナル。
Tracklist:
A1. Bruiseless
A2. Impurities
A3. Devotion
A4. Blades
A5. Purple Phase
A6. Weightless
B1. Pegasus feat. Phoebe Bridgers
B2. Dog Rose
B3. Puppy
B4. I'm Sorry
B5. Room (Red Wings)
B6. Ghost
