私超偏愛、テキサスのギタリスト/コンポーザー=Hayden Pedigoが〈Mexican Summer〉に移籍してからの2作目。25歳にしてアマリロ市議会議員選挙に出馬、モデルとしてグッチのランウェイを歩いたりと多面的なペルソナを披露しているが、この人のギターからはナルシシズムを感じる事が無く、「美しさと親密さ」という点においてほんとにどの作品においてもことごとく琴線を揺さぶられる。「過去20年間で最高のアコースティック・ギターを聴かせたい」という思うから生まれた今作は『これまでで最も幸せな時間』と冠されたタイトルにも顕著であり、「全てのロード・ムービーのサウンドトラックはHayden Pedigoに任せればOK」とさえ思わせてくれる。間違いなくHayden Pedigoのギタリストとしてのキャリアの中でも間違いなく頂点に君臨するだろう限定カラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. Looking at the Fish
A2. When It's Clear
A3. Elsewhere
A4. Nearer, Nearer
B1. Signal of Hope
B2. The Happiest Times I Ever Ignored
B3. Then It's Gone