ex-Oasisのリアム・ギャラガーをして「調子いい時のノエルみたいなバンドだ！」とバンドを賞賛すると同時に兄貴も軽くディスった、そう、つまりUKで最もスタジアムを揺るがすであろうと賞賛されるKid Kapichiの大覚醒2ndアルバム。冒頭からいきなり爆発的なカタルシスをもたらす"New England"では大人気の悪童Bob Vylanをフィーチャー、まるで『Humbug』～『AM』期のArctic Monkeysと絶頂期のKasabianの如き重厚なサウンド、だが"Never Really Had You"、"Special"といったバラードはそれこそノエル・ギャラガーを彷彿させるメロディセンス、そして常に漂うSleaford Mods、Viagra Boysのチンピラ感。ワーキング・クラスが鳴らすパンクやロックは確かに魅力的な側面であるが、逃避の為だけに鳴らされるべきでは無く、闘う為の手段である事を再提示してくれた、そのファイティングスタイルに英主要メディアも軒並み賛辞を贈る完全ブレイクスルー作。いずれも限定、今ならGold or Silverヴァイナルの2択!!
Tracklist:
A1. New England
A2. Rob the Supermarket
A3. 5 Days On (2 Days Off)
A4. I.N.V.U
A5. Super Soaker
A6. Party at No. 10
B1. Cops & Robbers
B2. Tar Pit
B3. Never Really Had You
B4. Smash the Gaff
B5. Special
