2019年のデビューアルバム『Cheap Queen』から3年ぶり、米SSW=Mikaela StrausことKing Princessの2ndアルバム。Billie EilishやTaylor Swiftと同じく「内省性」にフォーカスしながらも、前作同様心地よいインストゥルメンタル、変幻自在なヴォーカルは1stで早くも築きあげたキンプリイズムをより強固に成長させた様に思える。その背景にはまたこの名を目にする事になるのかThe NationalのAaron Dessnerに加え、デビュー当時から親交の深いMark Ronson、 Lizzo, Harry Styles, Charli XCXらとコラボするソングライターAmy Allen、そして新星Ethan Gruskaなどの実力者による強力なバックアップに因る所は大いにある筈。実際聴き込めば込むほど前作よりも味わいの深い作品になったと尊き12トラック。
Tracklist:
01. I Hate Myself, I Want to Party
02. Cursed
03. Winter Is Hopeful
04. Little Bother
05. For My Friends
06. Crowbar
07. Hold On Baby Interlude
08. Too Bad
09. Change the Locks
10. Dotted Lines
11. Sex Shop
12. Let Us Die