北斗の拳に出てきそうなローン・レンジャーマスクの奥に光る美しい眼、肉体美半端ないガチムチのボディー、保守的なカントリーのイメージを覆すタトゥーの数々。今やバンクシーに迫る勢いでその正体が騒がれるOrville Peckが『Pony』に続き私念願の2ndアルバムをリリース。先にも書いた「カントリーの保守性」をトリッキーで無くてはならないロジックでメジャーフィールドに押し上げんとする彼は既に偉人であり新時代のヒーローである事は先日のCoachella 2022でも証明された。なにより彼の声を聴いて性的に何も感じない男はちんこを切り落として来世からやり直すべきである。いつか彼が手綱を握る馬に乗って、荒涼とした荒野を沈む夕日に向かって駆け抜けたい15曲。
Tracklist:
A1. Daytona Sand
A2. The Curse of the Blackened Eye
A3. Outta Time
A4. Lafayette
B1. C'mon Baby, Cry
B2. Iris Rose
B3. Kalahari Down
B4. Bronco
C1. Trample Out The Days
C2. Blush
C3. Hexie Mountains
C4. Let Me Drown
D1. Any Turn
D2. City of Gold
D3. All I Can Say