今作はBloc Partyを最大のインスピレーションとし、Foals、Talking Headsからの影響を明言するParamore流のPost-Punkアルバム。slowthaiが新作でみせた変化、LCD Soundsystemの復活、2000年代のロックンロールリバイバルを描いた間もなく公開のドキュメンタリー『Meet Me In The Bathroom』、そう、今にも水面上に飛び出てきそうなY2Kダンスパンク（＝ディスコパンク）をやはりParamoreはその異常な嗅覚で先取りしてしまったのである。思えばParamoreが後にZ世代とよばれるアーティスに与えた影響は甚大であり、PinkPantheress、WILLOW、Olivia RodrigoなどはParamoreの大ファンであると公言しているが、それは現在も尚変化と進化を止めず、常に作品を更新しようとするスピリットあってこそだと思う。「生まれ変わったバンドの勝利の音」とNMEは満点のレビューを進呈。限定クリアヴァイナル。
Tracklist:
A1. This Is Why
A2. The News
A3. Running Out Of Time
A4. C’est Comme Ça
A5. Big Man, Little Dignity
B1. You First
B2. Figure 8
B3. Liar
B4. Crave
B5. Thick Skull
