Kwes Darko、Dan Carey (Speedy Wunderground)、JockstrapのTaylor Skye、Shygirl、Fontaines D.C.、Ethan P. Flynn、Sega Bodegaなどが超強力面子がアルバムに参加。この面子を見ただけで明らかに彼がパンク、ロック、オルタネイティヴへの回帰を切望していたか判るであろうSlowthaiの3rdアルバム。端的にこれまでで一番好き。何故ならあらゆる側面において強烈で、率直で、容赦が無いから。多くのトラックはPost-Punkからの影響がにじみ出ているが、既に高名なラッパーであるSlowthaiの失敗と敗北を恐れぬアーティストとしての志の高さ、クリエイティヴィティ―の更新は一方的賞賛にしか値しない。もちろん、「今を生きる若き才能達」によるサポートもこのアルバムの勝利に貢献しているのは言うまでもない。新作を追い続ける事の意味と喜びがこのアルバムには存分に詰まっている。
Tracklist:
A1. Yum
A2. Selfish
A3. Sooner
A4. Feel Good
A5. Never Again
A6. Fuck It Puppet
B1. HAPPY
B2. UGLY
B3. Falling
B4. Wotz Funny
B5. Tourniquet
B6. 25% Club