『ギター弾きの恋』、『ウォーキング・デッド』、『脳内ニューヨーク』、そして近年では『ザ・ホエール』への出演で女優としても高い評価を得るSamantha Mortonが〈XL〉主宰Richard Russellとタッグを組んだこれがデビュー・アルバム。ロンドンのジャズ・シーンのパイオニアAlabaster DePlume、英SSWのLaura Groves、XLの古参Jack Peñate、そしてなんとレジェンドUB40のAli Campbellといった豪華コラボレーターが参加。簡潔に言ってしまえばPortishead＋Jessice Pratt＋Charlotte Day Wilson的なデイドリームポップで、Richard Russellの十八番ともいえる繊細なサウンドスケープとSamantha Mortonの今にも消え入りそうだが色彩、芳香豊かなボーカルが誠に心地よい。加えて何とも言えないユーモアを備えたアートワークにはイギリス系アメリカ人の写真家で著名なビジュアル・アーティストのNick Waplingtonの作品を起用。今年のXLは全力で仕掛けてきている限定イエローヴァイナル。
Tracklist:
A1. Highwood House
A2. Hungerhill Road
A3. Purple Yellow
A4. The Little White Cloud That Cried
A5. Kaleidoscope
A6. Cry Without End
B1. Broxtowe Girl
B2. Let's Walk in the Night
B3. Greenstone
B4. Double Dip Neon
B5. The Shadow
B6. Loved by God
