White WallsのRory Heane、そしてBoomgates、The Twerpsで活動するAngus Lord、そしてSteph Hughesに代わり新メンバーZoe Monkが加入したオージー・インディースーパーグループ=The Stroppiesの2ndアルバム。Paul Wellerが彼等をいたく気に入ってツアーサポートに抜擢された事も話題となったが、それはバンドにとって困難な時期における大きな救済であったという。一時は活動休止、解散の可能性も無きにしも非ずだったそうだがそんな空気は微塵も感じさせない、90sのUSアンダーグラウンド、ブリティッシュ・パンクにThe Velvet UndergroundからYo La tengoへと脈々と継がれるアート・ロック。影響を受けたアーティストへの愛を臆せず表したがしかしThe Stroppiesのポップで親しみ易い側面は決して失われていない金色の10トラック。
Tracklist: A1. The Perfect Crime A2. Smilers Strange Politely A3. Material Condition A4. Butchering the Punchline A5. Up to my Elbows B1. I'm in the Water B2. Tricks on Everything B3. Caveats B4. Figure Eights B5. The Bell