Pitchforkにて8.7のハイスコア、BNMをもぎ取った事でカントリー圏外にもクリーンヒットした前作『Golden Hour』に続く5thアルバム。3つのセクションに分かれた今作は崩壊していく人間関係を描いており、理想的な関係の始まりからクライマックスの崩壊まで、そして暗いトンネルの先には必ず光が待っていると啓示するそうまるで映画『ブルーヴァレンタイン』状態。つまりこのアルバムもまたストーリーテリングこそ肝でありながら、カントリーとポップスの境界線を更に拡大する各曲の浸透力、説得力もまた見事というより他に無い。恋してる人も恋に破れたばかりの人もみんな、B6"there is a light"を聴く頃には未来へのかすかな希望を見出すであろう限定カラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. star-crossed
A2. good wife
A3. cherry blossom
A4. simple times
A5. if this was a movie..
A6. justified
A7. angel
A8. breadwinner
B1. camera roll
B2. easier said
B3. hookup scene
B4. keep lookin’ up
B5. what doesn’t kill me
B6. there is a light
B7. gracias a la vida