インディーポップバンドAyleskaで知られるLAのSSW=Alaska Reidのデビューアルバム。軽く聞き流すと良質なフォークアルバムに聴こえるが、その下地には"Big Bunny"(この曲の中毒性はヤバい)に明らかな様に確実に90sのオルタナが潜んでいる。そして驚くなかれ本作は時の人A. G. Cookがエグゼクティブプロデューサーを担当しおり、なるほど各曲がそれぞれ放つ個性豊かなカタルシスは熟練のシンガーソングライターかと思う程完璧なまでに完成されている。ダイジェストで試聴しても私の言ってる事は半分も伝わらないと思うので騙されたと思ってじっくり一度聴き込んでください。100%堕ちます。
Tracklist:
1. Big Bunny
2. Warm
3. Oblivion
4. Quake
5. City Sadness
6. Boys from Town
7. Mermaid Tears
8. Pilot
9. Blood Ice