またしてもやってくれた〈Numero〉の神仕事。イスラエルのアラン・ヴェガ、あるいはイスラエルのジョナサン・リッチマンことDIYアウトサイダーミュージシャンCharlie Megiraがイスラエル人マルチインストゥルメンタリストMichal Kahanとチームアップした3rdアルバムが初ヴァイナル化。the Velvet Underground, Joy Division, The Jesus and Mary Chain, The Cureの影響下にあるゴス・ロックアルバムだが、ロカビリー、実験音楽に精通する彼特有のイビツなミクスチャー感が後半に向かうにつれ唯一無二の存在感を放ち始める。持病の鬱病と闘病し続け、2016年には自ら首を吊って自殺してしまったが、彼の強烈な個性と独特の世界観は未だ世界に信者を生み続けている。
Tracklist:
1. Till I'll Break Again
2. Nothing
3. Fear and Joy
4. Kiss of Death
5. Direct Exercise No. 1
6. Psyche and Apollo
7. The Vally of Tears (Drum Pattern)
8. Thrown Key
9. Song No.8
10. Saturn Return
11. Another God
12. Tower of Tongues