冒頭"Dog Days"からしてもう最高。シカゴのトリオDehdの5thアルバム。14曲中4分に及ぶ曲は1曲もなく、The Velvet Undergroundとその遺伝子であるThe Jesus and Mary Chainの「ポップ」な部分のみを凝縮した名曲が矢継ぎ早に展開。つまりアウトサイダー的な立ち位置だった(と思う)彼らのこれまでの作品の中で最もとっつきやすいといっても過言ではなく、強調されるエミリーとジェイソンのツインボーカルもそのとっつきやすさに大いに加担していることは冒頭3曲でお分かりいただけるであろう。今作で名実共に「シカゴ最重要バンド」に成り果てたのではなかろうか私即Buy限定盤。
Tracklist:
A1. Dog Days
A2. Hard to Love
A3. Mood Ring
A4. Necklace
A5. Alien
A6. Light On
A7. Pure Gold
B1. Dist B
B2. So Good
B3. Don't Look Down
B4. Knife
B5. Shake
B6. Magician
B7. Forget