大変な衝撃であった2019年のデビューアルバム『Useless Coordinates』に「紅一点のVo. Luciel Brownが未来のパンクスターになる日は今そこにある」と書いたがまったくもって間違っていなかった。リーズ発、トリオからカルテットに生まれ変わったDrahlaの2ndアルバム。とにかくこのアルバム「引くほどカッコいい」としか言いようがないのだが、新メンバーにユアン(Gt.) が加わったことでギターアンサンブルがより実験的かつカオティックに、360度どこから殴られるかまったく分からないような感覚にすら陥る。ともかくリード曲"Second Rhythm"を聴いた時から私即Buyは確定していたが、彼らの5年ぶりのこの新作を聴いて「バンドってほんと面白いな」と独り言ちざるを得ませんでした、限定オブシディアンヴァイナル。
Tracklist:
A1. Under the Glass
A2. Default Parody
A3. zig-zag
A4. Second Rhythm
A5. Talking Radiance
B1. Concrete Lily
B2. Lipsync
B3. A
B4. Venus
B5. Grief in Phantasia