フェミニスト・ポストパンクバンドの始祖にして後のライオット・ガールムーヴメントにも多大な影響を与えたThe Raincoartsのベーシスト=Gina Birchがなんとソロデビュー。ちょっとまて、彼女今一体何歳なのだと調べるた所68歳、にしてこのアンダーグラウンド・パンクスピリットむき出しのアルバムを完成させるなんてにわかに信じがたいが事実なのであり、これほど勇気を与えられる事も無い。The Raincoarts期のラディカリズムは1ミリもブレる事無くここに存在し、リリックのユーモアも最前線。新旧を往来するスタイルはジャック・ホワイト主催の〈Third Man〉からリリースされた事も納得だし、Sonic Youthのサーストン・ムーアの参加&援護射撃もエモしか無い。『I PLAY MY BASS LOUD』って言ってるんだから僕たち私たちは『WE PLAY YOUR RECORD LOUD!』といって迎え撃たなければならない限定盤。
Tracklist:
A1. I Play My Bass Loud
A2. And Then It Happened
A3. Wish I was With You
A4. Big Mouth
A5. Pussy Riot
A6. I Am Rage
B1. I Will Never Wear Stilettos
B2. Dance Like A Demon
B3. Digging Down
B4. Feminist Song
B5. Let's Go Crazy