2010~2011に録音された(つまりデビュー作『12 Bar Bruise』以前)の超初期音源をコンパイルしたこれを待っていたぞ垂涎の1枚その名も『Teenage Gizzard』。潮流を無視したヘヴィメタリックもヒプノティックなサイケグルーヴも当然愛すべき側面だが、無邪気にギターをかき鳴らすB級ローファイサイケガレージが彼らの原点なのである。少なくないリスナーがKGLW耐久レースから脱落しつつあるこのタイミングにおいて、再び原点回帰を促す作品をリリースするとはやはり一流の策士である限定盤。
Tracklist:
A1. Hey There
A2. Ants And Bats
A3. Sleep
A4. Summer!
A5. Eddie Cousin
B1. Fried
B2. Good To Me
B3. Tomb/Beach
B4. Trench Foot
B5. Life Is Cool