UKギターバンドのストレートな継承者にして屈指のメロディーメイカーズ、リーズのL'objectifによる7トラック収録2nd EP。このバンド、Live動画を観れば明らかだが、ボーカルSaul Kaneのカリスマ性に加え、支柱であるドラマーLouis Bullockのグルーヴィーなドラムがとりわけ際立つ。前EP収録の"Same Thing"に続くインディーダンスバンガー"Puppy"、"What a Time to Be Alive"、バンドがモーストフェイヴァリッドだと語る"Lily of the Valley"はクラシカルなソウルポップかと思いきや次第にギターのウォール・オブ・サウンドが眼前に立ちふさがる紛れもないキャリア最高傑作。Arctic Monkeys級のバンドになってほしいと心から思う。
Tracklist:
A1. Entitled
A2. Conman
A3. The Dance You Sell
A4. Puppy
B1. ITSA
B2. What a Time to Be Alive
B3. Lily of the Valley