永く在籍した〈Bella Union〉を離れ〈ATO〉に移籍したベテランMIDLAKEのニューアルバム。2012年にボーカルのTim Smithが離れたものの、超巨匠John Congleton(David Byrne、Nilüfer Yanya、Lana Del Rey他それはもう多数)の共同プロデュースがその穴を埋めるどころか、「新生MIDLAKEの代表作になるのでは?」と思う程の貫禄と完成度。このアルバムにはThe Beatles、Fleetwood Mac、Wilco、Fleet Foxes、Sufjan Stevens、Blake Mills、Local Nativesなど多数の名ソングライターを思わせるコーラスとメロディーが無数にあり、何度も何度も針を落としたくなる強力な磁場が備わっている。リード"Bethel Woods"は2022私的ベスト・トラック。
Tracklist:
A1. Commune
A2. Bethel Woods
A3. Glistening
A4. Exile
A5. Feast of Carrion
A6. Noble
B1. Gone
B2. Meanwhile...
B3. Dawning
B4. The End
B5. Of Desire