カナダ発のローファイスラッカーズPACKS、衝撃のデビューに続く2ndアルバム。90年代のオルタナ/インディー・ロック・ムーブメントに由来した作風ではあるが、Alex G的な「垢ぬけなさ」を加え系譜に新たな息吹を注入。バンドのメインパーソンであるMadeline Linkのどうにも気怠いボーカルはそれだけで親密さが沸くし、「Lo-Fi(不完全)である事には人間味というか、暖かさがある」という本人談からも意図的なプロダクションである事は間違いない。クラシックを存分にオマージュしながらも、その実彼等のバンドとしての核はより一層強固になった14トラック。限定オレンジカラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. Cheese
A2. 4th of July
A3. Dishwater
A4. Abalone
A5. Sunscreen + Epoxy
A6. Brown Eyes
A7. Not The Same
B1. Late to the Festivities
B2. EC
B3. Say My Name
B4. Smallest One
B5. Rag Doll
B6. Laughing Till I Cry
B7. Always Be a Kid