サウスロンドン発、Puma Blueによる人類待望の2ndアルバム。やってることは一貫して変わらない、否、変わってもらっては困る、Radiohead（あるいはThom Yorke）に加え、Portisheadやブリストル・ロックの名手たちへのトリビュートの如く、ノワール色のメランコリアにまみれたデッド・ブルースの果てない旅。だけどここにある死は「不気味」な存在としてではなく「必然」として扱われ、絶望から再生への旅をこのアルバムでもサウンドトラック的に表現している様に思える。King Krule、James Blakeとこれまでに散々比較されてきた訳だが、巨大な苦悩が生み出した光と闇は本物であり、またしてもPuma Blueの描く暗黒の夢の国に迷い込んでしまうのであるインディーショップ限定のブルーヴァイナル＋20Pの豪華ブックレット付き。
Tracklist:
A1. Falling Down
A2. Pretty
A3. O, the Blood!
A4. Hounds
A5. Too Much, Too Much
B1. Epitaph
B2. Gates (Wait For Me)
B3. Dream of You
B4. Holy Waters
B5. Mirage
B6. Light Is Gone
