これは奇跡。Salvia PalthことDaniel Johannがまだ15歳だった2012年の冬にニュージーランドのウェリントンで録音したベッドルームロックのスーパーカルト作がリイシュー。当時Bandcampでセルフリリースされたこのアルバムは後にSpotifyで1億回以上のストリーミングを記録(”i was all over her”)、2016年に初ヴァイナル化されたものの瞬時にオフィシャルから姿を消す異常事態。本人がほとんどメディアに姿を見せない事も神格化に拍車をかけているに違いないが、仮にカート・コバーンがソロ作品のデモテープをベッドの下に残していたらこんな作品になっていたのではなかろうかと思わせる程の強烈で底知れぬ世界観。この機を逃すと後悔します限定ダブルミントヴァイナル。
Tracklist:
01. i don't know anyone, i am
02. stones pull out heart
03. i don't want to ask your father or anything
04. melanchole / diary pt. 1 (demo)
05. i was all over her
06. like you know i get old
07. post-traumatic all-night-long
08. voice vi
09. reprise
10. (dream)
11. needs no progress, i will lie
12. girl
13. te aroha