これは大好き。Tame Impala、KG&TLWを筆頭にサイケデリック・モンスターを数多く輩出する珍獣製造国家オーストラリアから登場したその名もThe Lazy Eyesのデビューアルバム。リリックは60年代程にシンプルな言葉遊びだが、ファジーなギター、万華鏡のようなコーラス、ワイルドなドラムは過去ではなく未来に向けて鳴らされる。2010s以降のオーストラリア・サイケデリックシーンの第2世代の陣頭指揮をとるのは間違いなく彼等であろうと思わせる完成された世界観にも驚かされる。"Starting Over"~"Fuzz Jam"の流れで思わず起立、礼、着席しないでダンスの12トラック。
Tracklist:
A1. Intro
A2. The Seaside
A3. The Island
A4. Tangerine
A5. Hippo
A6. Starting Over
B1. Fuzz Jam
B2. Nobody Taught Me
B3. Trance
B4. Where's My Brain???
B5. Imaginary Girl
B6. Cheesy Love Song