近年のWilcoは時間をかけたポスト・プロダクションから意図的に距離を置いている様にみえる。年をとったJeff Tweedyはきっともっとシンプルかつダイレクトに言葉を伝えたいという欲求が強くなってきたのだろう。Ode To Joy＝歓喜の歌、とはまた極めて直球のタイトルだけれども全編を通して振り返るとこのタイトル以外有り得ないとすら思わされる。アルバム自体がリードトラックの様なオルタナフォークの金字塔限定盤。
Tracklist:
A1. Bright Leaves
A2. Before Us
A3. One and a Half Stars
A4. Quiet Amplifier
A5. Everyone Hides
B1. White Wooden Cross
B2. Citizens
B3. We Were Lucky
B4. Love is Everywhere (Beware)
B5. Hold Me Anyway
B6. An Empty Corner
