Sunao Maruyama、Ryota Miyake(aka Sparrows)による東京発のシンセデュオ=Crystalの2ndアルバムがヴァイナルリリース。もはや仮想現実の感があるバブル崩壊以前のジャパニーズ・エレクトロポップを見事現代に蘇らせる極めて奇特なユーモアとセンスは既に世界中で支持されており、本作には大の親日家Thundercat(A2、A5)、Julián Mayorga(B1)、Matias Aguayo(B2)まで参加してしまったお祭り状態。なんといっても「ラッセンなタッチのイルカがコンパクトディスクを咥えた」スリーヴが本作風をこれ以上無いほど端的に説明しており、これはちょっとどころでは無い大事件的名盤誕生。
Tracklist:
A1. Disco Na Koi
A2. Phantom Gizmo
A3. Taxi Hard
A4. Northern Taurlds
A5. Ecco Funk (Album Version)
A6. Solidary Sonar
B1. Tv Fuzz
B2. Kimi Wa Monster (Album Version)
B3. The Golden Disc
B4. Refraction Overdrive
B5. Slow Universe