多くの鑑賞者に議論をもたらし、トラウマを与えた映画『ブルーバレンタイン』で使用されたことで広く世に知られることになったPenny & The Quartersの恐らくは唯一の音源にしてまたしても〈Numero〉ワーク。この再発を聞いた主演のライアン・ゴズリングが監督に推薦し劇中で起用されたわけだが、映画の展開と結末を知っていると条件反射で泣く（知らんがな）。「君と僕2人きり 他には誰もいらない」という王道のラブソングで、シンプルにステキな曲なんだけど今となってはどうしようもなく切なく聴こえてしまう呪いのような名曲で、2018年には目下人気絶頂のDurand Jones & The Indicationsもカバーして話題に。
Tracklist: A1. You and Me B1. You Are Giving Me Some Other Love
