ノースロンドン発、デビューアルバム『925』の堂々たる面構えでシーンに登場したSorryの3rdアルバム。Owen Palletteがアレンジを手掛けたオープニング"Echoes"、Guided By Voicesの楽曲をサンプリングしたダーク・エッジ冴えわたる"Jetplane"、静寂を切り裂くガレージナンバー"Today Might Be The Hit"と、1st & 2ndの折衷をはかりつつ、多角的かつ膨大な引用(=コスプレ)に溢れており全くもって飽きさせない。アルバムの中で最初に完成したらしい"JIVE"の破壊的な美しさと暴力性はこのアルバムのラストを飾るのに相応し過ぎるうえに、Sorry史上屈指の傑作曲だと思う限定レッドヴァイナル。
Tracklist:
01. Echoes
02. Jetplane
03. Love Posture
04. Antelope
05. Candle
06. Today Might Be The Hit
07. Life In This Body
08. Waxwing
09. Magic
10. Into The Dark
11. JIVE