ポストブリットポップの渦中においてColdplayと人気を二分、Oasisのオープニングアクトもつとめたグラスゴーの雄Travisの記念すべき10thアルバム。 フロントのFran Healyは大ブレイク先『The Man Who』以来最もパーソナルなアルバムだと述べており、がゆえにアコースティックナンバーは久しぶりに帰っても変わらぬ実家のように心地が良い。クライマックス"The River"、"L.A. Times"などには彼らがギターロックバンドであるがゆえの可能性を拡大する名演で、Wilco的な不可侵感を覚えさせてくれる。この先100枚出してもきっと良いバンドであり続けるに違いないと確信に足る10トラック。
Tracklist:
A1. Bus
A2. Raze the Bar
A3. Live It All Again
A4. Gaslight
A5. Alive
B1. Home
B2. I Hope That You Spontaneously Combust
B3. Naked in New York City
B4. The River
B5. L.A. Times