ニュージーランドの神秘にして引き続き〈4AD〉からのリリースとなるAldous Hardingの4thアルバム。前作と同様、長年PJ HarveyとコラボレーションしてきたJohn Parishがプロデュースということもあってか、Aldous Hardingたらしめるチェンバー・フォークサウンドは引き続き健在であり、役者、モデル、映画監督、ビジュアル・アーティスト、あるいは巫女、魔女、捕らわれた王女のどれにでも錯覚させられてしまう多重人格的キャラクターは唯一無二。彼女の楽曲のみならず総合的な表現は暴力的なまでにリスナーの視野、思考を拡張してくれる非常に突出しまくったナラティブの集合体であり、近年常用される「エコーチェンバー=内面化」とはその実真逆のところにあることは強く言っておかなかればならない限定ブルーヴァイナル。
Tracklist:
A1. I Ate The Most
A2. One Stop
A3. Train On The Island
A4. Worms
A5. Venus In The Zinnia
B1. If Lady Does It
B2. San Francisco
B3. What Am I Gonna Do?
B4. Riding That Symbol
B5. Coats