fun.の頃から果たしてJack Antonoffというソングライターに「不調」な時があったのだろうか。このBleachers名義だって当店はデビューアルバム『Strange Desire』から仕入れていて、当時あまりに反応が薄く辛酸を舐めたことを鮮明に覚えているが、後の数多の神がかったプロデュースワーク、昨今蜜月のThe 1975擁する〈Dirty Hit〉に移籍し「ついに時は来た」といった気持ちである。特に今作はBleachers (Jack Antonoff) が強固なバンドアンサンブルを手にしたという意味でも大きな変化であり、憧れのBruce Springsteenを筆頭にThe National、The 1975のファンならば一瞬で心を捕らわれてしまうだろう非常にウェルメイドな楽曲の連打に完封。なお、ヴァイナルエディションにはDサイドにボーナストラックが4曲収録されており感謝感激のインディーショップ限定ブルーヴァイナル。
Tracklist:
A1. I Am Right on Time
A2. Modern Girl
A3. Jesus Is Dead
A4. Me Before You
A5. Alma Mater
B1. Tiny Moves
B2. Isimo
B3. Woke Up Today
B4. Self Respect
B5. Hey Joe
C1. Call Me After Midnight
C2. We Are Going to Know Each Other Forever
C3. Ordinary Heaven
C4. The Waiter
D1. I Am in Your Hands
D2. The Backwards Heart
D3. Question Mark
D4. The Big Bad Turnpike Ghost
