デビュー時からカタログコンプリートしてますブリストルのインダストリアル・パンクデュオGiant Swanニュートラック5曲を従えて帰還。同郷Massive Attackが残した遺産、「低音との交配」をハードコア魂で再構築する彼らのファイティングスタイルは言葉が見つからない程相変わらず刺激的である。何より今作、これまでの作品と比べて明らかにダンスフロアで鳴らされる事を意識したであろうトラックが大半を占めており、そのどれもが禍々しく挑発的。中でも"RRR+1"、"Sugar and Air"はサウンド・オブ・バイオレンスが容赦無くて全然可笑しくないのに笑ってしまった、狂気と笑いは紙一重である、のキラー・オブ・キラー。
Tracklist:
A1. Sugar and Air
A2. Abacuses
A3. Fantasy Food
B1. Boasting
B2. RRR+1