俺達の〈Trouble In Mind〉発。伝説のネオアコ/ギタポコンピ『C86』を彷彿させるギター・ポップでお馴染みのパリのクインテットEn Attendant Anaの3rdアルバム。今作ジャングリーなギターは控えられており、代わりにバンドの秘密兵器ともいえるカミーユ・フレシューのトランペットとサックス&シンセワークが劇的にバンドの方向性を旋回しており、倦怠感と至福感の絶妙なバランスが誠に心地よい。随所でSteleolab的な要素を感じるが、そういえば最近似た様な確変を起こしたバンドがいたな、とThe Oriellesの新作に重ねる事ができる限定カラーヴァイナル。近年の〈Trouble In Mind〉は争奪戦なのでこちらもお急ぎ必至。
Tracklist:
A1. Principia
A2. Ada, Mary, Diane
A3. Black Morning
A4. To The Crush
A5. Same Old Story
B1. Wonder
B2. Fools & Kings
B3. The Cut Off
B4. Anita
B5. The Fears, The Urge