"Starburster"、"Favourite"、"Here's the Thing"とアルバムの期待値を底上げしつつ「FUJI ROCK FESTIVAL '24」でのパフォーマンスも大好評。ついに〈XL〉とサインしたFontaines D.C.の4thアルバム。劇的に変化した彼らのルックス、Dan CarneyからJames Fordへとプロデューサーをチェンジといったアクションによってバンドを内外から刺激し、常にバンドを転がし続けようともがき、挑み、喰らいつく彼らは間違いなく現存最強の「インディー」ロックバンドといえるだろう。個人的には消失点まっしぐらの1stアルバム『Dogrel』が未だ絶対的(The Strokesのそれと同じ理由)ではあるものの、現存するPost-Punk出のバンドに追いつかれることなく、常にトップを突っ走り続けている理由は今作でさらに詳らかになったのではなかろうか。限定ホット・ピンクヴァイナル。
A1. Romance
A2. Starburster
A3. Here's the Thing
A4. Desire
A5. In the Modern World
A6. Bug
B1. Motorcycle Boy
B2. Sundowner
B3. Horseness Is the Whatness
B4. Death Kink
B5. Favourite