2019年のデビュー・アルバム『The Discredited Language Of Angels』以来、イースト・ロンドン発のIndie RockバンドGabi Garbutt And The Illuminationsの2ndアルバム。デビュー作よりもギターがリードしており2000sギターロック全盛を思わせる、というか"Never Never"を筆頭にThe Libertinesからの影響が相当デカそう。といってもThe Libertinesを模して散ったバンドの二の舞になりそうな気配は微塵も無い。 それはGabi Garbuttが信じなくてもいいロックの未来を頑なに信じているからこそのプライド=美意識によるものであり、彼女がUK Indieの超新星と褒め称えられるのもしごく納得。中でも"Subterranean Stars"、"Never Never"、"Sea Organ"、"Angel Of Third Avenue"が推し。
Tracklist:
A1. Bad Boy Bird
A2. Subterranean Stars
A3. Genet’s Journey
A4. Never Never
A5. Your Blues
B1. I Can’t Win
B2. Habit Of Sadness
B3. Sea Organ
B4. Angel Of Third Avenue
B5. Our Dying World