2010初頭に姿を現し、瞬く間にカルトスターとなったGlasserがなんと10年ぶりの復活作となる3rdアルバムをリリース。今作に多大なインスピレーションを与えた実験音楽家=Robbie Leeも参加こそしているが、全編作詞作曲はGlasser自身が担当。ヨーロッパの民族音楽を取り入れたスタイルにレフトフィールドなエレクトロポップの融合はBjörkのようで、またCaroline Polachekをも思わせる。10年ぶりとは思えぬほど革新的かつエンターテインメント性の高い作品に仕上がっており只者ではないことを昨日のことのように思い出させてくれた限定ダーク・グリーンヴァイナル。
Tracklist:
A1. A Guide
A2. Vine
A3. Easy
A4. Knaeve
A5. Mass Love
A6. Thick Waltz
B1. All Lovers
B2. Clipt
B3. Undrunk
B4. Drift
B5. Ophrys
B6. Choir Prayer