2000年リリースの超傑作アルバム『The Sophtware Slump』がリイシューされたばかりですが、やっぱりこの作品も避けては通れない2003年のアルバム『Sunday』も歓喜のリイシュー。Radiohead『OK Computer』から多大な影響を受け、「現代社会へのテクノロジーの侵食」を嘆いた前作の延長線上でありながら、神がかるメロディ・歌詞共により新たな深みに達しており、次第にフックを捨て去ったRadioheadとは表層的には逆のスタイルを貫いた。どちらが良いというレベルの話では無く、この頃のGrandaddyは時代に共鳴しながらも、優れたアンセムを量産しまくっており(ノスタルジー補正も込で)、久々に聴いて改めてその完成度にぶっ飛んでしまいました限定ホワイトヴァイナル。
Tracklist:
A1. Now It's On
A2. I'm on Standby
A3. The Go in the Go-For-It
B1. The Group Who Couldn't Say
B2. Lost on Yer Merry Way
B3. El Caminos In The West
C1. "Yeah" Is What We Had
C2. Saddest Vacant Lot in All the World
C3. Stray Dog and the Chocolate Shake
D1. O.K. With My Decay
D2. The Warming Sun
D3. The Final Push to the Sum