2010年代初期から活動を続けるボルチモアのスーパーカルトカルテット=Horse Lordsのニューアルバム。クラウトロック、ポストパンク、アパラチアやアフリカの音楽伝統を取り入れた前衛性が話題を呼びデビューアルバム『Horse Lords』は各国で大絶賛。まず脳裏に浮かぶのはBattles、かもしれないが、彼等のミニマリズム、アヴァンギャルディズム、原始的Post-Punkへの忠誠心はJames Chance、Captain Beefheart、The Lounge Lizards、 Can、Neu!、This Heatなど様々であり、マッドチェスターをバッキバキに解体して再構築したようなリード"Mess Mend"を聴いた刹那鳥肌立ちまくり。いったいどういう工程でサウンドメイクしているか気になるがしばらくこのアルバムを店頭にて強力にレコメンドし続けます。限定ホワイトカラーヴァイナル。DLコード付き。
Tracklist:
A1. Zero Degree Machine
A2. Mess Mend
A3. May Brigade
A4. Solidarity Avenue
B1. Law of Movement
B2. Rundling
B3. Plain Hunt on Four