2018年にデビュー・アルバム『Wednesday』をリリース、後にFontaines D.C.、The Cureとのジョイントを成功させ、着実にバンドの結束を固めてきたアイルラアンド発Just Mustardの2ndアルバム。今作のミックスを手掛けたのはThe xxやFrank Oceanなどのプロデュースを手掛ける、この人に任せておけばオールオッケーのDavid Wrench (audiobooks) 。シンガーKatie Ballの孤高のボーカル、終始一貫して放たれる、Portishead、Massive Attack、Mogwaiを思わせる不穏なトーンはDivid Lynchの映画音楽の如し。どの曲がいいとかそういう問題では無くこのアルバムの世界観全体に意味があり、間もなくリリースされる同郷Gilla Band (fka Girl Band) の新作と共に、アイルランド・インディーシーンが未だ眠っている暇の無い事を知らしめてくれる鳥肌立ちっぱなしの10トラック限定盤。"Fear is the path to the dark side. Fear leads to anger. Anger leads to hate. Hate leads to suffering...."。
Tracklist:
A1. 23
A2. Still
A3. I Am You
A4. Seed
A5. Blue Chalk
B1. Early
B2. Sore
B3. Mirrors
B4. In Shade
B5. Rivers