その圧倒的なボーカル力でWednesdayのKarly Hartzman、Big ThiefのAdrianne Lenkerと比較される才女Lily Seabirdが2ndアルバムをリリース。繊細なフォーク、トラディッショナルなカントリーから、本気の名曲"Grace"の様な1発で虜になるインディー・ロックまで。愛らしいキャラクターとは裏腹に人間味に溢れた物憂げなサウンドは、そこはかとない諸行無常感と、永遠だからではないがゆえのささやかな喜びを孕んでいるように思われる。これから聴き込むつもりですが、SSWのアルバムでは2024年5本の指に入ると思われる限定バナナ・クリームヴァイナル。
Tracklist:
A1. Take it
A2. Grace
A3. Twenty
A4. Over & over again (searching for you in the space)
A5. Angel
B1. Dirge
B2. Cavity
B3. Domino
B4. Waste
B5. The end of the beginning