〈Ghostly International〉発、90年代末期から活動するIDM、Electronica界の巨匠にしてLoraine Jamesをはじめとする数多くのエレクトロニック・アーティストに影響を与えたLucineの9thアルバム。近年よりコラボレイティブで、メロディを前面に押し出した作品が増えてきたが、ループ・パターンとテクスチャーはダイナミックでありながらその実ミニマルでこりゃまさに職人の業。フィーチャリングには米SSWのSarah Jaffe、ベテランBenoît Pioulardなど、Lucineのおめがねに叶ったとだけあって選ばれたボーカリストが良すぎるのなんの。Caribouの目下最新作に通じる所が大いにある期待を裏切らぬ名作、限定カラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. Come and Go feat. Vilja Larjosto
A2. Zero to Sixty feat. Sarah Jaffe
A3. Faceless
A4. Dreaming feat. Asy Saavedra
A5. Transonic
A6. Plateau
B1. Long Light feat. Benoît Pioulard
B2. Cut and Cover
B3. Home
B4. Rafters
B5. Double Take