全てのプロダクションとボーカルを担当するMatthew Stephensonと、ドラム/パーカッションを担うSean Kellyによるブレイクコア、エレクトロニック・ハードコアユニットMachine Girlのニュー・アルバム。ここ最近SPEED(無論日本のガールズグループではなく)やLip Critic、Turnstileなどを好んで聴いている傾向からか、このMachine Girlもすぐにこの世界感に入り込むことができた。むしろ彼らの作品の中でもアートとポップのバランスが過去作より秀でているように思われ、AIの暴動、あるいは全盛期Atari Teenage Riotのようなハードの前半から、"Half Asleep"~出色の"Motherfather"以降の100 gecsのようなアプロ―チが非常に興味深い。ゲーム好きの友人にもオススメしてあげようと思う限定トランスルーセント・グリーンヴァイナル。
Tracklist:
A1. Until I Die
A2. Nu Nu Meta Phenomena
A3. Sick!!!
A4. Just Because You Can
A5. Hot Lizard
A6. Half Asleep
A7. Motherfather
B1. Ass2Mars
B2. Cicadas
B3. Grindhouse
B4. House Of Mirrors
B5. Schizodipshit
B6. Psychic Attack