Rough Tradeの「Albums of the Year 2023」の1位に選出された米ブルックリンのシンセポップバンドNation of Languageの3rdアルバム。Kraftwerkをはじめ、OMD、Joy Division、New Order、Depeche Mode、The Human LeagueをNYのアーティストが完璧に現代風にブレンドしたのはほんっと興味深いし(Cut Copyのデビュー時もそう思ったかも)、ボーカルのIan、ベースのAlex、そしてシンセのAidan、各プレイヤーの誠実なプレイヤビリティーは「80年代リバイバル」という言葉を遥かに越えて美しく尊い。一聴すると流して聴いてしまいそうだが(事実私も)、丁寧に聴けば間違いなく彼らの最高傑作であると分かるし、2023年の最重要シンセポップアルバムでもある限定クリアヴァイナル。
Tracklist:
A1. Weak in Your Light
A2. Sole Obsession
A3. Surely I Can't Wait
A4. Swimming in the Shallow Sea
A5. Too Much, Enough
B1. Spare Me the Decision
B2. Sightseer
B3. Stumbling Still
B4. A New Goodbye
B5. I Will Never Learn