静寂をまとったピアノ・バラードからパワフルなロック・オペラへと変貌する "vampire"の衝撃たるや。MVが公開された日は出会う人、家族にルドヴィコ療法よろしく観せまくったものである。よくよく思えばデビューシングル"drivers license"は2021年のリリースであり、た・っ・たの2年でこのような過去、現在、未来を繋ぐ堂々たるポップオペラを完成させた事は驚異そのものである。このアルバムには2ndに付き物の「落とし穴」を堂々と回避しつつも、近代ポップ史の悲劇と言われる「死せるエレクトリック・ギター」を墓場から掘り起こしたという巨大な功績すらあると信じて疑わない。メインストリームのポップ・ミュージックにとって今年頂点に立つ大作であると同時に、この先のギターロックの復権をも担うであろう歴史的傑作。限定ラベンダーカラーヴァイナル私待ち焦がれた即Buy盤。B6はアナログオンリーのボーナストラックを収録!!
Tracklist:
A1. all-american bitch
A2. bad idea right?
A3. vampire
A4. lacy
A5. ballad of a homeschooled girl
A6. making the bed
A7. logical
B1. get him back!
B2. love is embarrassing
B3. the grudge
B4. pretty isn't pretty
B5. teenage dream
B6. obsessed