〈Dais〉に所属するユニットThem Are Us TooのメンバーであるKennedy Ashlyn WenningのソロプロジェクトSRSQ、プロデューサーにChris Coady (Beach House、Slowdive、Zola Jesus) を迎えた2ndアルバム。80年代後期のポストパンクやシューゲイザー (The Jesus and Mary Chain、Cocteau Twins) など、サウンドのタッチはデビュー作と地続きだが、サウンドスケープはよりより重厚になり、WenningのボーカルはJulee Cruiseの如く神々しく成長。このアルバムを聴いているとツインピークスをはじめとした80年代後期~90年代初頭のソープオペラ(=メロドラマ)を思い出してしまい、果て無いノスタルジーに見舞われるが全然悪い気はしない、むしろ禁断症状に出るほどである。限定カラーヴァイナル。
Tracklist:
A1. It Always Rains
A2. Saved For Summer
A3. Dead Loss
A4. Used to Love
B1. Ever Crashing
B2. Abyss
B3. Élan Vital